介護を通じて得られていること

看護師として看護小規模多機能施設で勤務をさせてもらっています。業務としては看護業務以外にも、生活援助や利用者様の送迎、訪問看護・介護業務を行っています。施設にもよって看護師と介護士では業務を分けたりしていますが、私が勤務している施設ではあまり看護師と介護士の業務の壁をつくらず、近い関係で仕事をさせてもらっています。
 私の施設では、様々な疾患を抱えた方が利用されており、その中でも高齢者の割合は9割程です。疾患も認知症を持っている方から自力での体動ができず生活の援助が必要な方と様々ですが、仕事をする上で私自身が一番実感することは「身体的な疲れ」です。https://care-beauty.coresv.com/
 送迎をして、来所された方のバイタルチェックから始まり排泄介助、入浴介助、食事介助、医療処置から訪問•••と業務を記載すればキリがありませんが、とにかく業務に追われる日が多く、ましてやご自身で動けない方のベッドから車椅子への移乗など体力勝負に感じてしまうこともあります。そのため、同僚の多くに腰や膝をを痛めたりする人もいるのはどの施設でも一緒かと思います。
 病気の方や年代も違う方を相手にしているので、意思疎通に関する問題や利用者様だけでなく、ご家族とのトラブルなど他にも大変なことはたくさんあります。ただ、大変ななかストレスを感じることはありますがこの業界で良かったと思えることは、打ち解けられた利用者様から若い頃のお話を聞かせてもらったり、その方の歩んできた人生観を聞かせてもらうことです。
 年代も大きく離れていると様々な経験をされているので、今では経験できない様なことを教えてもらったり、その人から考えさせられたりと学ぶことが多く貴重な体験をさせてもらっていると感じます。そしてその様な話をして頂けることもその人との距離が近づいた様で嬉しくなります。私にとっては「ありがとう」と感謝されること以上に価値のあるものに感じます。